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ファインラボ マルチミネラル プラス2 150カプセル
品名
ファインラボ マルチミネラル プラス2 150カプセル
品番
s-05050
価格
3,024円(本体2,800円、消費税224円)
数量
在庫


なぜミネラルが必要となる?
炭水化物やタンパク質、脂肪は多くの量が必要になりますが、ビタミンやミネラルは少なめの量で足りるため、この二つは「微量栄養素」と呼ばれます。同じ微量栄養素の中でも、ビタミンは「酵素の働きを助ける」のが主な役割で、カラダの中で起こるいろんな反応をスムーズにしてくれます。 いっぽうミネラルは、どちらかというと「カラダの部品」となるのが主な役割です。例えば骨に含まれるカルシウムが分かりやすい例。その他にも、身体に有害な作用をする活性酸素を除去する酵素をつくるときに、ミネラルは非常に重要な役割を果たします。 車に例えると、タンパク質とミネラルが車体を構成し、炭水化物と脂肪がガソリン、そしてビタミンがエンジンオイルのような働きをします。

食事だけで足りないわけとわ?
他の栄養素と違って、ミネラルは消化吸収率が非常に低いと言われています。また食品に含まれる成分によって吸収率が下がることもあります。例えばカルシウムの場合、野菜に含まれるシュウ酸や穀物に含まれるフィチン酸によって吸収が阻害されてしまいます。 実際の摂取量はどうでしょうか。厚生労働省による「日本人の食事摂取基準 2015年度版」によれば、12〜14歳の男性の場合、カルシウムの推奨量は一日に1000mgとなっています。しかし平成21年の国民健康・栄養調査によれば、12〜14歳の男性による一日のカルシウム摂取量は670mgに過ぎません。 またマグネシウムの場合、30〜49歳男性の推奨量は一日に370mgですが、調査によれば30〜39歳の男性の場合、一日に246mgしか摂取できていないのです。 さらにアスリートの場合は、汗で流れ出てしまうミネラルも多量です。ミネラルが不足したカラダで運動するのは、ボルトの足りない車でレースを走るようなもの。100%のパフォーマンスは期待できませんし、ケガをしてしまう危険性もあります。

過剰摂取の心配は?
ミネラルの場合、もともとの吸収が悪いため、過剰になることはあまりありません。また体内に十分な量のミネラルが確保されている場合、身体のほうでそれを察知して、必要のない分は排出してしまうというメカニズムが働いています。水銀やカドミウムのように長期に渡って環境中に流失した公害のような場合でない限り、一般的には過剰摂取の心配は要りません。 ただしミネラルは「バランス」が重要です。カルシウムとマグネシウムの比率、亜鉛と銅の比率など、バランスを考えて摂取する必要があります。そのためにも、最初からバランスを整えてそれぞれの成分を配合した「マルチミネラルプラス?」が、アスリートたちのマストアイテムとなるのです。

ホルモンレベルをアップさせるミネラルとわ?
アスリートのカラダをつくるテストステロンやインスリン、成長ホルモン。これらのホルモンを増やしてくれるのが、亜鉛やマグネシウムなどのミネラルです。フットボーラーを対象にした研究では、亜鉛やマグネシウムを配合したサプリメントを摂取することにより、テストステロンのレベルが30%増加し、筋力がプラセボ群に比べて2.5倍の増加率を示したという結果が出ています。 フットボーラーならば十分な食事を摂取しているはず。それなのに、これだけの効果が見られたということは、食事に気を遣うだけでは十分なミネラルを摂取できないということを示しています。 他にも睡眠を深くしてくれたり、栄養素の取り込みを促進してくれたり、肌の状態を改善してくれたりなど、ミネラルの持つパワーには非常に多くのものがあるのです。

吸収を高める成分配合!
ミネラルの吸収を高めてくれる秘密の成分、それが「バイオペリン」です。コショウから抽出されたバイオペリンは胃腸への血流を増加させ、また胆汁酸塩を増加させて乳化を促すことによってサプリメントの吸収を増大させます。またミネラルは膜透過による能動輸送によって吸収されますが、バイオペリンはそれを促進します。

お召し上がり方
アスリートの方、男性の方は、1日9カプセルを目安に毎食後、お水などと一緒に噛まずにお召し上がりください。 
一般女性の方は、1日5カプセルを目安に毎食後、お水などと一緒に噛まずにお召し上がりください。

栄養成分表示:9粒(4.2g)中
エネルギー:11.3kcal
たんぱく質:1.4g
脂質:0.1g
炭水化物:1.1g
ナトリウム:5.5mg
カルシウム:300mg
マグネシウム:300mg
亜鉛:30mg
銅:3mg
クロム:400μg
セレニウム:200μg
バナジウム:80μg
黒胡椒抽出物(バイオペリン):15mg

原材料名:澱粉、酵母(銅含有)、酵母(亜鉛含有)、酵母(セレン含有)、酵母(クロム含有)、酵母(バナジウム含有)、酵母(マンガン含有)、黒胡椒抽出物、卵殻カルシウム、ゼラチン、酸化マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、微粒二酸化ケイ素

マルチミネラルプラスの成分について

カルシウム
カルシウム 300mg(9カプセルあたり)
カラダの中にもっとも多いミネラルで、体重の1~2%を占めている。骨や歯 に多く含まれるが、残りは血液や細胞外液に存在し、カラダの酸性・アルカリ性のバランスを取ったり、筋肉の収縮にかかわったり、心臓の機能を正常に保ったりする。野菜に含まれるシュウ酸や穀物に含まれるフィチン酸の影響で、吸収が阻害される。
不足すると
小児のくる病、骨量の減少、骨粗しょう症などを引き起こす。また血圧や動 脈の弾力性、ホルモンや酵素の反応を正常に保つ働きをしているため、これらの機能が狂うことがある。またカルシウムの不足は筋力の低下や肥満の原因になるとも言われている。

マグネシウム
マグネシウム 300mg(9カプセルあたり)
不足しやすいミネラルであり、特にアルコールを飲む人は注意。300種類 を超える酵素反応に必要とされる。血清中のマグネシウムは1.8〜2.4mg/dlの範囲で保たれているが、減少してくると骨に蓄えられているマグネシウムが遊離して利用される。骨の弾性維持や神経伝達を正常に保ち、カルシウムと協働して筋肉の収縮・弛緩にかかわっている。
マグネシウムは体内の炎症を抑制する作用があり、またコルチゾルを減らす作用もあるため、それらによる内臓脂肪の増加を防いでくれる効果があるとされる。またマグネシウムはビタミンDと協働して、肥満を防いでくれる作用もあるとされる。大量に摂取すると、腸内での濃度が急速に高まるため、浸透圧性の下痢を引き起こすことがある。
不足すると
心臓の機能を正常に保つ働きをしているため、不整脈や心疾患の原因になる ことがある。また筋肉の過剰な収縮を予防する働きがあるため、不足すると筋肉が攣りやすくなる。生体内ではカルシウム:マグネシウム=2:1の割合で存在している。

亜鉛
亜鉛 30mg(9カプセルあたり)
遺伝子の発現やタンパク質合成など、細胞の分化と成長に重要な役割を果たしている。体内では歯や骨、肝臓、腎臓、筋肉内に多く含まれる。 テストステロンやインスリン、成長ホルモンを体内で生成するときにも必要とされる。特にインスリンはα鎖(21個のアミノ酸)とβ鎖(30個のアミノ酸)の二つのペプチドから作られているが、亜鉛はその二つの鎖をつなげて安定させるときに必要とされる。またDNAの分裂の際に必要とされる伝達物質を作るときにも使われる。
亜鉛は食事で十分な量が摂りにくく、しかも食品添加物によって吸収を阻害されてしまいやすい。体内では銅とのバランスが重要となり、亜鉛:銅=10:1の割合で摂取することが推奨されている。
不足すると
味覚障害が起こる。またホルモンレベルの低下により、成長の遅れや性腺発達障害を引き起こすことがある。他にも免疫の低下や貧血、男性機能不全、精神障害を引き起こすことがある。


銅 3mg(9カプセルあたり)
主に骨と筋肉、血液に存在。鉄とともに造血作用にかかわる。タンパク質と結合して銅酵素となり、酸素の運搬や活性酸素の除去、電子伝達系などの反応にかかわっている。
不足すると
貧血や白血球の減少、骨の異常が起こる。

マンガン
マンガン 3mg(9カプセルあたり)
吸収率の低いミネラルであり、0.5~3%程度。ミトコンドリアに多く存在し、 酸化還元酵素や加水分解酵素、脱水素酵素、転移酵素など多くの酵素活性に影響を与えるミネラルである。骨や結合組織を強化し、脂質代謝や生殖能、耐糖能などに関与する。
不足すると
骨格や脂質代謝の異常、生殖機能の低下などが起こる可能性がある。

※亜鉛と銅、マンガンと生体内抗酸化酵素の話
生体内における活性酸素の障害については、スーパーオキサイドに由来するものが大半である。これを消去する生体内スカベンジャーとしては、「SOD」と「セルロプラスミン」が代表的なものとなる。SODについて言えば真核生物の場合、銅亜鉛型とマンガン型のものがあり、スーパーオキサイドを過酸化水素と酸素に分解することが知られている。銅亜鉛SODはサブユニット2個からなるダイマー構造を形成しており、1個のサブユニットにつき1つずつの銅および亜鉛が存在する。触媒反応は銅が受け持ち、亜鉛が酵素の安定性、立体構造の維持などに関与しているとされる。

マンガンSODは真核生物の場合、4個のサブユニットから形成されており、マンガンには3つのイミダゾール基窒素原子と1つのカルボン酸酸素原子が配位し、四面体構造をなしている。なお細胞外においてはEC-SODが主役となり、これも銅亜鉛型である。

EC-SODと同様に、細胞外にてスーパーオキサイドの消去を受け持つタンパク質として「セルロプラスミン」がある。これの本来の作用は二価鉄イオンを三価鉄イオンにしてトランスフェリンに取り込ませることにあるが、分子中にある二価銅イオンを利用してスーパーオキサイドを消去し、代わりに水を生成するという作用も持っている。 セルロプラスミンは銅タンパクであり、細胞外に存在するため、たとえば関節腔などで炎症が生じた場合、これを消去するのに重要な役割を果たしていると思われる。

このように銅や亜鉛、マンガンは生体内で活性酸素を除去するために重要な役割を果たしている。

クロム
クロム 400μg(9カプセルあたり)
不足しやすいミネラルの一つであり、特にダイエットには重要なミネラルである。脂質の代謝を正常にし、血中コレステロール値や中性脂肪値を正常に保つ。糖尿病患者の多くに血液中のクロミウムが不足していると言われ、その不足を補うことで、インスリン抵抗性が改善されたという報告がある。
不足すると
糖尿病や動脈硬化の原因となりうる。

セレニウム
セレニウム 200μg(9カプセルあたり)
生体内抗酸化酵素である「グルタチオンペルオキシダーゼ」の構成物質。他にもアスコルビン酸の再生や甲状腺ホルモンの活性化、過酸化脂質の除去に関与する。
不足すると
活性酸素による障害が起こりうる。またセレニウムの少ない食事をしている地域は発がんの可能性が高いことが疫学的に示されている。

バナジウム
バナジウム  80μg(9カプセルあたり)
バナジウムに含まれるプラスイオンがATP感受性K+チャネルを閉鎖させることにより、脱分極を促してインスリンを分泌させる。またGLUT4のトランスロケーションを促して、インスリン感受性を高めてくれる作用もある国内で行われた研究では、バナジウムを含んだ水を飲んだ場合、インスリン感受性が高まって血中インスリン値を抑えることができた。なお肥満の場合、体脂肪から脂肪酸が遊離して血中に流出し、インスリン抵抗性を発現するとされる。バナジウムはこの作用を抑制するとされる。
不足すると
インスリン抵抗性による動脈硬化や肥満、生活習慣病の発生率が高まる可能性がある。

バイオペリン(黒胡椒抽出物)
バイオペリン(黒胡椒抽出物)  15mg(9カプセルあたり)
コショウの辛み成分(ピペリン)から抽出されたバイオペリン。胃腸への血流を増加させ、また胆汁酸塩を増加させて乳化を促すことによってサプリメントの吸収を増大させる。またミネラルは膜透過による能動輸送によって吸収されるが、バイオペリンはそれを促進する。エネルギー代謝を増加させる作用もある。